今後、経験してみたい科はありますか?

私は、これまでに、看護師としていくつかの科を経験してきましたが、一度も働いた事のない産婦人科に、
とても興味を持っています。

 

しかし、看護学生の時には、産婦人科だけでは働く事ができない、働きたくない、と思っていました。

 

看護学生の時に、冷蔵庫から取り出された胎盤を観察する、という機会が、実習中にありました。
その時、あまりの臭いとグロテスクさに、気分が悪くなってしまい、私には無理だと思ったんです。
毎回、出産の度にこれを取り扱う事は、私にはとてもできないと思いました。

 

さらに、実習中に、死産の妊婦さんのムンテラに立ち会った時のショックも忘れる事ができませんでした。
臨月で死産という現状を理解できずに、取り乱す妊婦さんを目の前にして、産婦人科というのは、
夢や希望にあふれているのだけではなく、悲しみもあるという現状を突きつけられました。

 

そんな事があり、産婦人科については、苦手な感情を持っていたんです。

 

しかし、自分が出産という経験をしてから、その考えが変わりました。

 

私は、帝王切開で出産したんですが、胎児が無事に産まれてこないかもしれない、と言われた事があり、
ものすごい不安に襲われ、混乱しました。
そんな時に、一番心の支えになってくれたのが、産婦人科の看護師さんでした。
突然のオペだったんですが、産後も気を使って頂き、励ましてくれて、看護師の方々への感謝の気持ちは、
今でも忘れていないんですよ。

 

自分がいろいろな経験をしてきたからこそ、産婦人科での自体を受け止める事ができる、
という自信がついたと思っています。

 

現在の職場は、もちろんやりがいがありますが、今後、もし機会があるのであれば、
産婦人科の看護師を経験してみたいと思っていますね。